Q5.オミクロンってどんなの？症状とか経過とかしりたい。

はい、こんにちは。

若干ピークは過ぎたっぽいですが、新型コロナウイルス感染症オミクロン株について調べましょう。
今回はCDC（Centers for Disease Control and Prevention): 米国疾病対策センターからです。ちなみにCDCは、健康に関する信頼できる情報の提供と、健康の増進を目的とするアメリカ合衆国連邦政府の機関です。脅威となる疾病には国内外を問わず駆けつけ、調査・対策を講じる上で主導的な役割を果たしているそうです。

それでは始めます。

広がり

新型コロナウイルス感染症の変異体の一つである、オミクロン（BA.1、BA.2等）はデルタを含む初期のウイルス変異体より広がりやすいそうです。

症状
これまでの変異型と同様の症状を示すことがあります。
発熱または悪寒、咳、息切れまたは呼吸困難、疲労感、筋肉痛や体の痛み
頭痛、新たな味覚や嗅覚の喪失、喉の痛み、鼻づまりや鼻水、吐き気または嘔吐、下痢。症状の有無や程度は、ワクチンの接種状況、他の健康状態の有無、年齢、
過去の感染歴に影響されることがあります。

重症化
オミクロンの感染は、一般に、以前の変種による感染よりも重症化しにくいです。
オミクロンはより軽症であることが示唆されていますが、一部の人は重症化し、入院を必要とし、この変種の感染で死亡する可能性があります。

対応策として
ワクチン
マスク
一般に屋外では着用不要だが、体調不良時に人と接する時や感染者を介護するときは必要。また、周囲の感染状況（感染者の多い少ない）、個人の感染のリスクによって考慮しましょうとのことです。

あまり感染者がおらず、自分も健康であれば不要。周囲に感染者が多ければマスクしましょう、重症化しやすい時は高性能マスク（N95等）使用しましょう等、どちらかというと自己防衛に重点が置かれているようです。他人にうつすことを気にする日本では、この考え方は受け入れにくいでしょうか？

検査　
核酸増幅検査（NAAT）と抗原検査。いわゆるPCR検査と抗原検査キット等ですね。

治療薬は一部の抗体薬が効きにくいようですが、基本はこれまでの治療薬が使用可能です。

ここまで引用しましたが、症状経過について、ちょっとわかりにくかったので「verywellhealth」というサイトからも情報を。

オミクロンに感染した人の症状は、デルタに感染した人よりも約2日間短い。
鼻水、喉の痛み、くしゃみ、頭痛を訴える患者が多く、軽症例では花粉症などと区別がつきにくい。味覚、嗅覚障害は少ないようです。
平均的な患者は5日ほど症状が続くが、中には、10日から14日も症状が続く人もいる。また、全く症状が出ない人もいる。
CDCによれば、COVID-19が陽性であっても、少なくとも24時間以上発熱がなければ、5日間隔離すればよい。
ほとんどの症状が回復した後、数週間は、疲労感、味覚・嗅覚の喪失、脳内霧、頭痛などの症状が残ることがあります。
症状が良くなった後、咳、息切れの悪化、新たな発熱、胸の痛みが見られたら、医師の診察をうけましょう。

まとめると、従来型より潜伏期、症状がある期間は短く、症状も軽いことが多い（無症状もあり）。中には長引く人や、再度何か症状がでる症例もあり。ということらしいです。軽く済むならいいですが、そうでは無いケースもありやっかいですね。