Q32. しわについて教えて。その①
はいこんにちは。
早速調べてみましょう。
Mayo Clinic からWrinklesです。
残念ながら、しわに関しては、あまり知識がありません。
「ドモホルンリンクルが初めてのお客さまでは買えない」ことくらいしかしりません。
しわは、肌にできる線のことです。しわの中には、深いしわや溝になってしまうものもあり、特に目や口、首の周りに目立ってしまうことがあります。
加齢に伴ってできるしわは、顔、首、手、前腕など、日光にさらされた皮膚で最も顕著に見られます。
肌の構造や質感は主に遺伝によって決まりますが、特に肌の色が白い人は、日焼けがしわの主な原因です。また、汚染物質や喫煙もしわの原因となります。
しわが気になる場合、しわを伸ばしたり、目立たなくしたりするための選択肢は、これまで以上に多くなっています。
薬物療法、スキンリサーフェシング、注入療法、手術は、効果的なしわ治療法です。
色白な人は特に日焼けに気をつけましょう。
(海外の白人のかたは日光浴が好きなイメージがあるんですけど。)
タバコはやめましょう。
医師の診察を受けるべき場合
肌の見た目が気になる場合は、皮膚科を受診してください。
皮膚科医は、あなたの肌を評価し、個人に合ったスキンケアプランを立てる手助けをしてくれます。また、皮膚科医が医療用のしわ治療法を提案することもできます。
日本だと、一般皮膚科というか美容皮膚科の領域になりそうですが、海外は違うんでしょうか。
原因
しわは、自分でコントロールできるものとそうでないものがあり、様々な要因が重なって発生します。
①年齢
年齢が上がるにつれて、肌は自然に弾力性を失い、もろくなります。
天然オイルの生産が減少すると、肌が乾燥し、よりしわが目立つようになります。
肌の深層部にある脂肪が減少します。このため、肌がゆるみ、たるみ、しわが目立つようになります。
②紫外線
紫外線は老化を促進し、しわをつくる主な原因となります。
紫外線は、皮膚の深い層(真皮)にある結合組織(コラーゲンとエラスチン繊維)を破壊してしまいます。
結合組織が破壊されると、肌は強度と柔軟性を失います。そして、肌がたるみ、しわが増えるのです。
③喫煙
喫煙は、肌の正常な老化プロセスを加速させ、しわの一因となることがあります。
これは、喫煙がコラーゲンに影響を与えるためと思われます。
④繰り返される顔の表情
目を細めたり、笑ったりといった顔の動きや表情は、小じわの原因になります。
顔の筋肉を使うたびに、皮膚の表面下に溝ができます。
そして、加齢とともに肌の柔軟性が失われ、バネで元に戻せなくなります。
そして、この溝は顔に永久に残ることになるのです。
加齢は仕方ないですね。日光、喫煙をなるべく避けましょう。
顔の表情もムッツリしてると感じ悪いので仕方ないですね。
予防
①太陽から肌を守る。
特に日中は、つばの広い帽子、長袖のシャツ、サングラスなど、肌を保護するものを身につけましょう。
また、屋外では一年中、日焼け止めを使用しましょう。
SPF(サン・プロテクション・ファクター)が15以上とされているスキンケア製品を選びましょう。米国皮膚科学会では、SPF30以上の広域スペクトルの日焼け止めを使用することを推奨しています。日焼け止めはたっぷりと塗り、2時間おきに塗り直しましょう(泳いだり汗をかいたりした場合はもっと頻繁に塗り直しましょう)。
②日焼け止め効果のある製品を使用する。
スキンケア製品を選ぶ際には、UV-AとUV-Bの両方をブロックする、ブロードスペクトラムの日焼け止めを選びましょう。
紫外線について補足。(ROHTO紫外線対策研究室より)
紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)があります。
肌が赤くなる日やけの主な原因となるのがUV-B、
肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼすのがUV-Aです。
UV-Bはエネルギーが強く、皮膚ガンやシミの原因になります。
UV-Aは、コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、長い時間をかけ、肌に悪影響を及ぼします。
UV-Aは、オゾン層を通り抜けやすく、UV-Bの20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要です。
もう少し補足。日焼け止めのSPFとPAについて。(Kracia 日焼け止めの選び方より)
・SPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、UV−Bに対する防止効果を示すものです。SPFの数値は、日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らない場合に比べて何倍の紫外線を当てると、翌日に肌がかすかに赤くなるかを示しています。SPFは2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。
・PAとは、「Protection Grade of UVA」の略。こちらはUV-Aに対する防止効果を示すものです。PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。
③保湿をする。
乾燥した肌は、ふっくらとした肌細胞を萎縮させ、小じわの原因になります。保湿をすることで、肌に水分を閉じ込め、小さなしわや小じわを隠すことができます。肌の改善に気づくまで、数週間は定期的に使用する必要があるかもしれません。
④タバコはやめる。
長年タバコを吸っていたり、喫煙量が多い人でも、禁煙することで肌の調子や質感を良くし、しわを予防することができます。
⑤健康的な食生活を送る。
食事に含まれる特定のビタミンが肌の保護に役立つという証拠がいくつかあります。
栄養の役割についてはさらなる研究が必要ですが、野菜や果物をたくさん食べるのは良いことです
乾燥すると肌がかゆくなるので近年保湿の必要性を感じております。
食事は健康であるために常々よく考えて取る必要がありますね。大変だけど。
しわ治療についてはその②に続きます。